40代になって実家の管理をひとりで担うようになると、
「庭木の手入れ」「蜂の巣」「老朽化した家のメンテ」など、
親が元気だった頃には気にならなかった問題が一気に押し寄せてきます。

私もまさにそのひとりです。
先日、実家のトイレの窓格子にできた蜂の巣を自力で駆除したのですが、
その後ふと玄関まわりを見渡すと——
モサモサに茂った松の木が8本。
「これ、また蜂の巣できるやつやん…」と確信しました。
蜂の巣を駆除しても、原因となる環境を放置していたら意味がない。
そう思い、私は 松の木8本の伐採 に挑むことにしました。
この記事では、
・40代独身で実家を管理する大変さ
・素人が庭木を伐採したリアルな体験談
・同じ悩みを持つ人が「どう対処すればいいか」
をまとめています。
同じように実家の管理で悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
松の木を切る決断をした理由|蜂の巣の再発リスクが高すぎた
蜂は「暗くて風雨をしのげる場所」を好みます。
葉が密集した松の木は、まさに格好の環境。
駆除したばかりの私は、
「また巣を作られたら嫌だ…」
という気持ちが強く、原因から取り除くことにしました。
高さ2〜2.5mほどの松の木が玄関まわりに8本。
業者に頼むという選択肢もありましたが、
「なんか自分でできそうな気がする」という謎の勇気が湧き、自力でやることに。
今思えば、あのときの私はちょっと無謀でした(笑)。
まずは経験者に相談|「上から切る」が命を守る
木を切った経験なんて一度もない私。
そこで、職場の社長(庭木の扱いに詳しい人)に相談しました。
教えてもらったのはたったひとつ。
「上の枝から順番に切り落としていくこと」
これを知らずに根元から切っていたら、
・枝が予想外の方向に倒れる
・幹が一気に倒れてケガをする
など、危険すぎる状況になっていたそうです。
道具は亡き父が残してくれた 手ノコギリ と脚立。
こういうときに父の存在を感じて、少し胸が熱くなりました。
いざ伐採スタート! 想像以上の重労働だった

作業時間は11時〜16時|1日で終わったけど体力は限界
伐採当日は、朝11時から作業を開始。
途中で1時間ほど昼休憩を挟み、片付けまで含めて 16時頃までの約4時間作業。
日数としては1日で終わりましたが、
体力的にはかなりハードでした。
「枝って、こんなに重いの…?」
上から順に枝を切っていくのですが、
見た目は細くても、切り落とすとずっしり重い。
松の葉は密集しているので、想像以上に重量があります。
脚立に登ってバランスを取りながら、
1本ずつ手ノコギリで切る作業は、じわじわ体力を削っていきました。
ノコギリの使い方、間違えていた
私は最初、力任せに「ギコギコ…」と押して切ろうとしていました。
しかし、たまたま通りかかったゴミ収集車のおじさんが声をかけてくれて、
「ノコギリは引いて切るんよ!」
と言われました。
言われた通りに“引く”ことを意識すると、驚くほどスムーズに切れる。
手ノコギリは「押す」より「引く」が基本だと、このとき初めて知りました。
幹を切り倒す瞬間の迫力
根元近くを切り、最後に押すと——
「ドーーーーーン!!」
かなりの重量感のある音が響きました。
達成感はあったものの、
「これをあと7本やるのか…」
と現実に戻る瞬間でもありました。
体力的にどれくらいしんどいか(リアル)
正直に言うと、
片付けが終わったあと、その場に寝転がるほど疲れました。
・腕はパンパン
・脚立の昇り降りで脚もガクガク
・松の葉のチクチクで手も痛い
40代の体にはなかなか堪えます。
ブルーシートをケチった代償|片付け地獄の始まり
社長から「ブルーシート敷いとくと片付けがラク」と言われていたのに、
私はケチって買わなかった。
結果、切った枝や葉が地面に散乱。
松の葉は細かく散らばり、チクチクして拾いにくい。
7本切ったところで力尽き、残り1本は放置することに…。
数百円のブルーシートを惜しんだばかりに、
体力と時間を大量に失いました。
残り1本は叔父が助けてくれた|「ひとりで抱え込まない」大切さ
しばらく放置していた最後の1本。
たまたま実家に来た叔父に事情を話すと、
「やってあげるよ」と切ってくれました。
本当にありがたかった。
40代独身で実家をひとりで管理していると、
「全部自分でやらなきゃ」と思いがちですが、
頼れる人に頼ることも大事だと実感しました。
後日談:Googleストリートビューに残された「敗北の証」

伐採後、ストリートビューで実家を見てみたら——
なぜか「最後の1本だけ残っている状態」で撮影されていました。
なんでそのタイミングやねん…!
デジタルにしっかり残された、私の敗北の証です(笑)。
伐採と合わせてやったこと|古いプランターの撤去も蜂対策になる
庭には、長年放置されたプランターや植木鉢が大量にありました。
これも蜂の巣ができやすい場所。
・裏側
・底のくぼみ
・使っていない鉢の中
こうした「人が触らない場所」は蜂にとって最高の環境です。
実家って、気づいたら「いつからあるかわからない物」で溢れがち。
親が元気なうちは気にならなかったけれど、
自分が管理するようになると、その量に驚きます。
今回の体験でわかった3つの教訓(実家管理のリアル)
40代で実家をひとりで管理していると、
「業者に頼むべきか、自分でやるか」の判断が本当に難しい。
今回の経験から学んだことをまとめます。
① 経験者に話を聞くと失敗が減る
ノコギリの使い方ひとつで効率も安全性も変わる。
経験者のアドバイスは本当に大事。
② 「あると楽になる道具」はケチらない
ブルーシート数百円を惜しんだ結果、
片付けで体力を消耗し、作業が終わらなかった。
道具への投資=体力と時間の節約。
③ 全部ひとりで抱え込まない
叔父が助けてくれたことで、最後の1本が片付いた。
頼れる人には頼っていい。
精神的にも大きな支えになる。
まとめ:実家を守るのは大変。でも、やりきった達成感がある
正直、伐採は想像以上にしんどかったです。
でも終わったときの達成感はそれ以上でした。
・父の道具が役に立ったこと
・通りがかりの人が助けてくれたこと
・叔父が最後の1本を切ってくれたこと
「実家をひとりで守る」という責任の重さを感じつつ、
少しずつ「自分でできること」と「人に頼ること」のバランスを学んでいます。
蜂の巣対策として、来シーズンも忌避スプレーを続ける予定です。
完全に防げるわけではないけれど、やらないよりは確実にマシ。
同じように実家を管理している方、
一緒に少しずつ前に進んでいきましょう。

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