蜂の巣を駆除したのに、根本的な問題が残っていた
前回の記事で、実家のトイレの窓格子と雨戸の内側にできた蜂の巣を自力で駆除しました。

でも、駆除を終えてふと玄関まわりを見渡すと——
松の木がモサモサと茂ったまま、そこにある。
「……これ、絶対また巣作られるやつじゃん」
蜂は暗くて外敵から隠れやすく、風雨をしのげる場所を好みます。 葉が密集した松の木は、まさにそういう環境。
駆除だけして終わりにするか、原因ごと取り除くか。
考えた末に「松の木を切ってしまおう」と決めました。 高さ2〜2.5mほどの松の木が、玄関まわりに8本。
業者に頼めばよかったんですが……「なんかやれそうな気がする」という根拠のない勇気が湧いてしまいまして(笑)。自分でやることにしました。
まず有識者に聞いた:事前準備が大事
木を切り倒したことは人生で一度もない。
ということで、職場の社長(いわゆる有識者)に伐採の手順を聞いてから始めました。
教えてもらったポイントはひとつ。
「上の枝から順番に切り落としていくこと」
これ、聞いておいてよかったです。 正直、聞いていなかったら迷わず根元からノコギリを入れていたと思います。
それをやると、枝が予想外の方向に倒れてきたり、幹ごと想定外のタイミングで倒れたりと危険とのこと。
道具については、亡き父が工具類をそろえていてくれていたので、ノコギリと脚立はもともとあるものを使いました。
父の道具がこういうタイミングで役に立つのは、なんだかしみじみとありがたい気持ちになります。
いざ伐採スタート! 想像以上の重労働だった

「枝って、こんなに重いの…?」
上の枝から順に切り落としていくのですが、一見ひょろっとして軽そうな枝でも、実際に切り落とすとずっしり重い。
松の枝は葉がたくさんついているので、見た目より重量があるんですよね。 脚立に登りながら1本1本切り落とす作業は、じわじわと体力を削っていきました。
ノコギリの使い方、間違えていた
幹を切ろうと「ギコギコ…ギコギコ…」やっていたのですが、なかなか切れない。
そこへたまたまゴミ収集車が来て、作業員のおじさんが見かねて声をかけてくれました。
「ノコギリは引いて切るんよ!そしたら切れるよ、頑張ってね!^^」(感謝…)
言われた通りに「引く」ことを意識してみると——
「切れる…切れるぞ…!!」
ノコギリは押すときではなく、手前に引くときに力をかけるのが基本だそうです。 DIYに慣れた方には常識なのかもしれませんが、私はまったく知りませんでした。
現場で通りがかりの方に教えてもらうという、なんともありがたい体験でした(笑)。
幹を切り倒す瞬間
根元近くで幹を切り、最後に押すと——
「ドーーーーーンッ!!」
かなりの重量感のある音が響きました。
やった!と思ったのもつかの間。 これをあと7本やるわけです。
ブルーシートをケチった代償
社長から事前に「ブルーシートを敷いておくと片付けがラクよ」とアドバイスをもらっていました。
でも、ケチってしまった。
「まあなんとかなるやろ」と思って買わなかったんですが、切った枝や葉の片付けが地味にしんどかった。 松の葉はチクチクするし、細かく散らばるし、想像以上に手間がかかりました。
結果、7本切ったところで力尽きました。残り1本が切れず……。
ブルーシートは安いものなら数百円からあります。 ケチらず最初から用意しておくべきでした。これは反省点です。
残り1本は、叔父が助けてくれた
力尽きてから、残りの1本はしばらく放置していました(笑)。
その後、たまたま実家に叔父が来たとき、事情を話したら「やってあげるよ」と切ってくれました。
本当に嬉しかった。
独身で実家をひとりで管理していると、こういうときに「人の助けを借りること」のありがたさを特に感じます。
後日談:ストリートビューに残された「敗北の証」

伐採がすべて終わってから、ふとGoogleストリートビューで実家を検索してみたら——
松の木が1本残ったまま撮影されていました。
…なんでそのタイミングで撮るんや!!(笑)
デジタルにしっかり記録されていた、私の敗北の証です。
伐採と合わせてやったこと:古いプランターの撤去
松の木を切り倒したほかに、庭まわりに長年放置されていた古いプランターや植木鉢もすべて片付けました。
実はこれも蜂の巣対策のひとつです。
蜂は「人があまり触らない、ものが置きっぱなしの場所」にも巣を作ります。 古いプランターの裏や底、使っていない植木鉢の中は格好の場所になりがちです。
実家の庭って、気づいたら「いつから置いてあるかわからないもの」だらけになっていることが多いと思うんですが——うちもそうでした。
親が元気なうちは気にならなかったのが、ひとりで管理するようになってから「こんなに物があったのか…」と改めて実感しています。
今回の体験でわかった3つの教訓
40代独身で実家をひとりで管理していると、「業者に頼むべきか、自分でやるか」の判断に毎回迷います。 お金をかけずに解決しようとすると体力を使うし、業者に全部頼むとお金がかかる。そのバランスをどこで取るか——今回も悩みながらやりました。
その中で実感した教訓を3つ、まとめておきます。
① 事前に経験者に話を聞く
ノコギリの使い方ひとつでも、知っているか知らないかで効率と安全性が大きく変わります。「やったことがある人」に聞いてから始めるだけで、失敗がぐっと減ります。
② 「あると楽になる道具」はケチらない
数百円のブルーシートを惜しんだ結果、片付けに余分な体力を使い、最後の1本が切れませんでした。道具への投資は、体力と時間への投資でもあります。
③ 全部ひとりで抱え込まない
叔父が助けてくれたおかげで、最後の1本が片付きました。頼れる人には頼っていい。これは体力的なことだけじゃなく、精神的にも大事なことだと実感しています。
まとめ:実家を守るのは大変だけど、やりきった達成感がある
正直、想像以上にしんどかったです。
でも終わったときの達成感は、それ以上でした。 業者に頼まずに自分でやりきった(ほぼ)こと、父の道具が役に立ったこと、叔父が助けてくれたこと。
実家をひとりで守っていく中で、「自分でできること」と「人に頼ること」のバランスを少しずつ学んでいる気がします。
来シーズンに向けて、蜂が巣を作りやすい場所への忌避スプレーも続けていく予定です。 完全に防げる保証はないけれど、やらないよりはマシ。地道にやっていきます。
同じように実家をひとりで管理している方——一緒に、少しずつ頑張りましょう。
→次の記事 庭木の伐採、業者に頼むといくらかかる?費用まとめ
私のブログを見に来てくれてありがとうございます^^
↓時間があるかたは下の記事も見ていってくれると嬉しいです↓

