急死から2時間、バタバタのまま始まった葬儀の準備

こんにちは、いもこです。
前回までの記事で、葬儀の種類・費用相場・払えない場合の対処法についてまとめてきました。
今回は少し趣向を変えて、私自身の体験談をお話しします。
数年前、父が急死しました。 倒れてから亡くなるまで2時間もなく、準備する時間がほとんどないまま葬儀の手配が始まりました。
結論から言うと、我が家の場合は亡くなってから49日までのトータル費用が約50万円でした。
一般葬では100万円以上かかることも珍しくないと言われている中で、比較的良心的な金額で葬儀を行えたと思っています。
ただ、我が家はカトリックのキリスト教なので、仏教など他の宗派の方とは流れや費用の内訳が少し違う部分があります。「いもこの家はこんな感じだったんだな」くらいの感覚で読んでいただけると嬉しいです。
父が亡くなってから葬儀までの流れ
父が亡くなった直後、まず自宅に連れて帰ってもらいました。 その後の流れはだいたいこんな感じです。
- 亡くなったあと自宅に安置
- 通夜のために教会へ移動
- 通夜後にまた自宅へ戻る
- 葬儀当日に教会へ移動
- 葬儀と火葬
本当にバタバタしていたので、細かい部分の記憶は少しあいまいです。 とにかく慌ただしく時間が過ぎていったのを覚えています。
「悲しむ時間もないまま進んでいく」という感覚は、経験した人にしかわからないかもしれません。 だからこそ、事前に少しでも知識があるかどうかが、あのときの判断のしやすさにつながったと今は思っています。
父の葬儀で実際にかかった費用
我が家の葬儀費用のトータルは約50万円でした。
内訳はざっくりこんな感じです。
- 神父様へのお礼:約10万円
- 葬儀関係の費用:約40万円
葬儀関係の費用の主な内容はこちらです。
- ご遺体を運ぶ費用
- 遺影写真の作成(写真加工含む)
- 遺影の額縁
- 棺桶
- 棺桶に掛ける布
- 香典の当日返し
- 火葬の待ち時間の食事
- 飲み物
- 49日まで使う祭壇(レンタル)
- 49日までの間、1週間ごとのお花の交換
もしかしたら細かい部分で抜けているものもあるかもしれませんが、大体こんな感じでした。
神父様へのお礼と葬儀代を含めてトータル50万円というのは、今思うとかなり良心的な金額だったと思います。
金額だけでなく、担当者の方が動揺している私たち家族にとても親切に寄り添ってくださったことも、今でも印象に残っています。 葬儀業者さんの「人柄」って、費用と同じくらい大事だなと感じた経験でした。
周囲の人の葬儀費用と比べてみると
自分の体験だけだと比較しにくいと思うので、周囲の方から聞いた話もあわせてまとめます。
Aさんのケース:一般葬で約200万円、家族葬で約80万円
Aさんのお父さんが亡くなったとき、一般葬にしたところ葬儀費用が約200万円かかったそうです。
棺桶に掛ける布(レンタル)など、オプションが次々と追加されて「気づいたらどんどん金額が増えていた」とのこと。
その後、Aさんのお母さんが亡くなったときは身内だけの家族葬にしたそうですが、それでも約80万円ほどかかったと言っていました。
Bさんのケース:お経なしの家族葬で約60〜70万円
Bさんの配偶者が亡くなったときは、家族だけの家族葬でお坊さんのお経なしというシンプルな形式でした。
それでも60〜70万円ほどかかったそうです。
費用の差はどこから生まれる?
こうして比べてみると、同じ「家族葬」でも50万円から80万円以上まで幅があることがわかります。
宗教・地域・業者・オプションの内容によって費用はかなり変わります。 「どれが正しい」という話ではないのですが、相場を知らないまま業者に言われるがままにしていると、後から「あれは本当に必要だったのかな」と思う場面が出てくることもあるようです。
葬儀で価値観の違いが出やすい理由
葬儀費用については、家族だけで決められないケースも実際には多いです。
「全部一番安い内容でいい。本人も生前そう言っていた」と家族が思っていても、親戚から「安いのにしたら見栄えが悪い」「故人がかわいそう」と言われてしまうこともあるようです。
祖母の葬儀のときにも、費用を誰がどれだけ出すかで揉めた経験が我が家にもあります。
価値観の違いは、どの家族にも起こりうることです。 でも、亡くなった本人が「自分のことで家族が揉めてほしい」とは思っていないはずです。
そのためにも、元気なうちから「どんな葬儀にしたいか」を家族で話しておくこと、エンディングノートに書き残しておくことが、後のトラブルを防ぐ一番の方法だと感じています。
まとめ
父の葬儀の体験談として、今回わかったことをまとめます。
我が家の場合は、亡くなってから49日までのトータルで約50万円でした。 神父様へのお礼(約10万円)と葬儀関係の費用(約40万円)が主な内訳です。
周囲の話を聞くと、一般葬で200万円・家族葬でも60〜80万円かかるケースも珍しくなく、葬儀費用には大きな幅があります。
業者の良し悪し・オプションの選び方・宗教や地域の違いによって費用は変わります。 事前に相場を知っておくことが、冷静な判断につながります。
そして家族や親戚の価値観の違いで揉めないためにも、生きているうちからエンディングノートを書いたり、葬儀の希望を話し合っておいたりすることが大切だと感じています。
次の記事では、エンディングノートについてまとめています。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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