【40代独身が考える】継ぐ人がいない家のお墓、早めに動いておいてよかった話

目次

「お墓、どうするんだろう」という不安をずっと後回しにしていた

こんにちは、いもこです。

みなさんのお家のお墓、誰が継ぎますか?

うちは私も妹も独身で子どもがいません。 つまり、お墓を継ぐ人がいない未来がほぼ確定している家です。

「将来的に墓じまいをしなければいけないんだろうな」とはずっと思っていました。

でも何をどうすればいいのか全くわからないまま、なんとなく後回しにしてきました。

私は心配性で、先のことを把握しておかないと落ち着かないタイプです。

一人暮らしをしていた10年間も、老後のこと・お金のこと・将来のことをひとりで考え込んでは不安になるループを繰り返してきました。

実家に戻ってからは、家の老朽化や終活的なことも少しずつ気になり始めていて。

「調べないままだと、いざというときに絶対パニックになる」と思い、今回ちゃんと向き合ってみることにしました。

結論から言うと、動いてみてよかったです。 漠然と怖かったものが、だいぶ具体的になりました。

同じように「実家×40代×独身」で将来に不安を抱えている方に向けて、自分の経験とわかったことをまとめます。

40代独身が「今」墓じまいを考える理由

墓じまいって、「親が亡くなってから考えればいい話」と思っていませんか?

私もそう思っていたのですが、調べてみると早めに動いた方がいい理由がいくつかありました。

まず、手続きに思ったより時間がかかること。 改葬許可証の取得や、お寺・霊園との調整など、行政や第三者が絡む手続きは急いでも進まないことがあります。

次に、親族間の合意形成が必要なこと。 独身で子どもがいなくても、兄弟や親戚との話し合いが必要になるケースがほとんどです。 いざというときに「勝手に決めるな」とならないよう、元気なうちから少しずつ話しておく方がスムーズです。

そして、費用の準備に時間がかかること。 墓じまいには少なくとも数十万円規模の費用がかかる可能性があります。 突然まとまったお金が必要になる前に、目安を把握して準備しておきたいと思いました。

40代のうちに「知っておく」だけで、将来の自分がだいぶラクになると感じています。

墓じまいにかかる費用、正直いくらなの?

一番気になるお金の話から正直に書きます。

調べた範囲では、墓じまいにかかる費用は10万円台〜数十万円以上が基本ラインのようです。

費用の主な内訳はこんな感じです。

  • 墓石の撤去
  • 整地費用
  • 閉眼供養(魂抜き)のお布施
  • 離檀料(お寺の場合のみ)
  • 遺骨の取り出し費用
  • 粉骨・再納骨の費用
  • 改葬先の費用(永代供養・樹木葬・納骨堂など)
  • 改葬許可証などの手続き費用

項目が多くて最初は頭が痛くなりましたが、実際の金額はお墓の大きさ・場所・改葬先の種類によってかなり変わります。

「数十万かかるケースもある」のは事実ですが、状況によってはもっと抑えられることもあります。 まずは自分の家のお墓がどういう状態かを把握することが、最初のステップだと感じました。

うちの場合は思ったより費用が抑えられそうだった

実は、うちのお墓は一般的な墓石タイプではなく納骨堂タイプです。

10年に一度、更新料(5万円)を納める形で管理しています。

今回、管理施設の方に直接確認してみたところ、こんな説明をいただきました。

「永代供養にされるタイミングで永代供養料をお納めいただければ、今の場所のまま永代供養へ移行できますよ」

そして気になる費用は…思っていたよりずっと抑えられそうでした。

20万円でした。おそらく相場よりだいぶ費用が抑えられていると思うので、具体的な金額を載せるか迷ったのですが、一つの実例として参考程度にご覧ください…。

ネットで「墓じまい 費用」と調べると大きな数字が並ぶので、かなり覚悟していたんです。 でも納骨堂タイプで同じ施設内での移行であれば、比較的費用が抑えられるケースもあるようです。

「これなら今から少しずつ準備しておけばなんとかなりそう」という感覚になれました。 こういう安心感って、動いてみないと絶対にわからないものですね。

50年以上経った「古い遺骨」はどう扱う?

うちの実家の納骨堂には、かなり古いご先祖様のお骨もあります。 これも気になって一緒に調べました。

古い遺骨の整理方法として一般的なのは以下のような方法です。

  • 粉骨して土に還す
  • 手元供養としてまとめる
  • 散骨する
  • 永代供養に移す

50年を目安に整理するケースが多いようです。

ただし注意点があります。 遺骨を別の場所に移す「改葬」には、自治体が発行する改葬許可証が必要になることがあります。 勝手に動かすと後々トラブルになる可能性があるので、霊園・葬儀社・自治体への事前相談が必須です。

「とりあえずどこかに移せばいい」という話ではないんですね。 手続きがある分、早めに動き始めた方がいいと改めて実感しました。

知っておきたい、墓じまいでよくあるトラブル

調べていて「これは事前に知っておきたかった…」と思ったのがトラブルの話です。

親族間で意見が割れる

「勝手に決めるな」という声が出やすいそうです。 独身で子どもがいない場合でも、兄弟や親戚との合意形成が欠かせません。 これは早めに、元気なうちから少しずつ話しておくのが一番の予防策だと思います。

お寺との離檀トラブル

離檀料の相場より高い金額を請求されるケースがあるようです。

「相場はいくらか」をあらかじめ把握しておくことが大切です。

書類不備・手続きの遅れ

改葬許可証の取得など、行政手続きが絡むと時間がかかることがあります。

時間に余裕を持って動き始めることが重要です。

業者の見積もりが不透明

複数社から見積もりを取ることが、費用トラブルを防ぐ基本とされています。

「1社だけに任せる」は避けた方がよさそうです。

どれも「急いで決めようとしたとき」「何も知らないまま動いたとき」に起きやすいトラブルです。 時間のある今のうちに知っておくだけで、リスクはだいぶ減らせると思います。

不安の正体は「情報不足」だった、という話

今回ちゃんと向き合ってみて、あらためて気づいたことがあります。

不安の正体って、だいたい「情報不足」なんだということ。

「いくらかかるかわからない」「手続きが複雑そう」「お寺とのやりとりが怖い」

——そういう漠然とした怖さって、何も知らないから大きく見えているんですよね。

一人暮らしをしていた10年間も、ひとりで抱えている不安はひとりで調べて動くことで意外とほぐれていく、という経験を繰り返してきました。 墓じまいも同じでした。

調べてみると、費用の目安がわかって、手続きの流れがイメージできて、「今すぐ全部解決しなくていい、でも把握はしておける」という状態になれました。

その安心感は、後回しにしている間はずっと手に入らないものです。

まとめ|継ぐ人がいないからこそ、40代のうちに動いておく

墓じまいについて、今回わかったことと私なりの考えをまとめます。

費用の目安は10万円台〜数十万円以上で、お墓の種類や改葬先によって大きく変わります。

納骨堂タイプなど状況によっては費用が抑えられるケースもあるので、まず自分の家の状況を確認することが大事です。

古い遺骨の移動(改葬)には許可証が必要なケースがあるので、勝手に動かすのはNGです。

親族間のトラブルを防ぐためにも、元気なうちからの話し合いが有効です。

業者には複数社から見積もりを取ることが基本です。

そして何より、「知っておく」だけで不安はかなり小さくなります。

継ぐ人がいないとわかっているからこそ、先送りせずに40代のうちから少しずつ準備しておきたい。 同じように感じている方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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いもこ@HelloNewDays
会社員(事務職)
はじめまして、いもこ@HelloNewDaysです

地方の実家で高齢の母と二人暮らし、事務職として勤続17年。40代になり、老後のお金や親のこと、体の変化など、将来への不安が尽きない日々を送っています。

以前は「周りの人はみんな幸せそうなのに、どうして私はつらいことが多いんだろう」と、一人で抱え込んで落ち込むこともありました。

けれど、自分が悩みながら調べたことや、実際に体験した出来事などをブログに綴り始めたとき、視界がパァーっと開けるような感覚がしました。

私のささいな経験でも、綴ることで「誰かの役に立てるかもしれない」。自分だけの世界を見つけた喜びと、新しい世界への第一歩を込めて、活動名を**「HelloNewDays(ハローニューデイズ)」**と表現して名前のとなりに入れました。

このブログでは、40代の等身大の悩みと、それを解決していく過程をゆるくお話ししています。私と同じように悩む誰かにとって、この場所が「新しい明日」へ踏み出す小さなきっかけになれば嬉しいです^^
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