親が高齢に…「もしも」の不安が現実になった話

「親が高齢になってきたけど、何も準備してない」
「もしもの時、自分ひとりで対応できるのか不安」
これ、数年前の私そのままです。
正直に言うと、父が亡くなるまでは
葬儀のことも、手続きのことも、ほぼ何も知りませんでした。
でもある日、いきなり現実になりました。
この記事では、父の急死を経験した私が
・実際に何が起きたのか
・どんな流れで進んだのか
・やっておけばよかったこと
を、できるだけリアルに書いています。
「まだ大丈夫」と思ってる人ほど、たぶん刺さる内容です。
父が突然倒れた夜|何も考えられなかった
数年前、父は60歳で突然亡くなりました。
その日は本当に普通の日でした。
実家にいた妹から電話が来て、
「姉ちゃん、お父さんが倒れた!」
その一言で、頭が真っ白になりました。
とにかく病院に向かいましたが、正直あまり記憶がありません。
「安全運転しないと」とだけ必死に考えていた気がします。
病院で告げられた現実
救急の待合室で母と妹がいて、
その後すぐ父のもとへ案内されました。
機械が外されて、モニターが止まって、
「23時45分、ご臨終です」
あまりにも急すぎて、感情が追いつきませんでした。
亡くなった直後から始まる「やること地獄」
ドラマみたいに悲しんでる余裕、正直ありません。
父が亡くなった直後から、すぐ現実が動き出しました。
気づいたら葬儀屋さんが決まっていた
私が手続きで席を外している間に、
母と妹が葬儀社を決めていました。
病院とつながりのある業者がそのまま来る、
という流れだったみたいです。
正直、選ぶ余裕なんてありませんでした。
深夜スタートの葬儀打ち合わせがしんどい
父はそのまま自宅に戻り、すぐに打ち合わせ。
決めること、多すぎます。
- 遺影の写真
- 棺の種類
- 祭壇
- 香典返し
- 日程や会場
「今それ決めるの?」っていう内容を、
深夜テンションでどんどん決めていきます。
正直、まともな判断できてたか怪しいです。
カトリック葬儀で戸惑ったリアルな話
うちはカトリックなんですが、
私はゆるい信者で作法とかほぼ知らない状態でした。
でも実際やってみて思ったのは、
👉 なんとかなる
です。
式の流れは「周りに合わせればOK」
・讃美歌を歌う
・立ったり座ったりする
・献花をする
全部、進行の人に合わせれば問題なし。
「ちゃんとやらなきゃ」と思ってたけど、
そんな余裕そもそもないです。
香典袋でみんな地味に困ってた
後から聞いた話ですが、参列者の方は
「キリスト教って香典どうするの?」
と結構悩んだらしいです。
カトリックの場合はこんな感じ👇

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 香典袋 | 水引なし白封筒 or 十字架・百合柄 |
| 表書き | 御花料・御ミサ料(御霊前も可) |
| NG | 蓮の花がついた仏式の袋 |
ただ、正直に言うと…
👉 間違ってても全然気にならないです
来てくれたことのほうが100倍ありがたい。
これは本音です。
正直、マナーより大事だったこと
葬儀をやる側になって思ったのは、
「作法とかどうでもいい」
っていうのが本音でした。
それよりも
- 来てくれた
- 声をかけてくれた
- 一緒にいてくれた
こっちのほうが、圧倒的に心に残ります。

上記に作法等について調べた内容を書いていますが、私の体験談としては本当に「来てくれた」「寄り添ってくれた」ことが嬉しく思いました。
数珠を持ってこられた方もいらっしゃいましたし、蓮の花が描かれたお香典袋の方もいらっしゃいましたが、本当に気にならなかったです。
“亡くなった家族のために駆けつけてくれた”ことへの感謝の気持ちしかありませんでした。
葬儀後に待っていた「手続きラッシュ」
葬儀が終わって一息…どころじゃないです。
ここからが本番でした。
何をすればいいかわからない問題
正直、「何から手をつければいいのか」すら分かりませんでした。
私は本を1冊買って、それを見ながら進めました。
これ、かなり救われました。
主な手続きと期限まとめ
最低限ここは知っておいたほうがいいです👇
| 手続き | 期限 |
|---|---|
| 死亡届 | 7日以内 |
| 年金停止 | 10〜14日以内 |
| 健康保険 | 14日以内 |
| 相続放棄 | 3ヶ月以内 |
| 相続税 | 10ヶ月以内 |
期限ある系は、ほんと容赦ないです。
手続きでラクするコツ(地味に大事)
これは事務職やってる私の実感ですが
👉 事前に電話で必要書類を確認する
これだけで、かなり楽になります。
行ってから「これ足りません」って言われると
精神的にけっこうキツいです。
実際にかかった葬儀費用(体験ベース)
参考までに、うちのケースです👇
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 教会へのお礼 | 約10万円 |
| 葬儀社費用 | 約40万円 |
| 合計 | 約50万円 |
かなりシンプルな葬儀だったのでこの金額ですが、
内容によっては100万〜200万超えることも普通にあります。
👉 葬儀費用は「内容次第でいくらでも上がる」
ここ、かなり重要です。
40代で気づいた「やっておけばよかったこと」
実は一番伝えたいのがここです。
①仕事の引き継ぎ、ちゃんと伝えるべきだった
私は経理なので最低限の処理は終わってました。
でも、それを会社に伝えてなかったんです。
結果、社長が気を使って何も聞けなかったらしくて。
👉 「ここまで終わってます」だけでも伝えるべき
これ、地味だけど大事です。
②来客対応は「セルフ方式」が正解だった
親戚が来るたびにお茶出し…無理です。
今なら絶対こうします👇
👉 ペットボトルのお茶を箱で置いておく
これだけで全然違う。
お互い気を使わなくて済みます。
③全部抱え込んで、あとでしんどくなった
「長女だからしっかりしなきゃ」
これ、正直やられました。
全部終わったあと、完全に燃え尽きました。
👉 頼れるところは頼っていい
これは声を大にして言いたいです。
まとめ|40代の終活は「少しの準備」で変わる
父が亡くなって一番感じたのは
👉 遺族は悲しむ暇がない
という現実でした。
だからこそ、元気なうちに少しだけでも準備しておくと
本当に楽になります。
今からできる最低限の終活
- 葬儀やお墓の希望を軽く話しておく
- 連絡してほしい人を聞いておく
- 手続きの流れをざっくり知っておく
正直に言うと、完璧な準備なんて無理です。
でも「何も知らない状態」から「ちょっと知ってる状態」になるだけで
気持ちの余裕が全然違います。
この記事が、少しでもあなたの不安を軽くできたら嬉しいです。
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